紫外線って種類があるの?どっちが危険?紫外線の種類や対策について

紫外線は、体内でビタミンDを生成し、健康を維持する働きがあるため、ある程度浴びることが必要です。
また、幸せホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌を助ける効果もあります。

しかし、紫外線を過剰に浴びることは、お肌に大きなダメージを与えます。

皆さんは、紫外線がもたらす恐ろしい作用を知っていますか?

シミやたるみなど、肌の老化現象の80%以上は紫外線が原因とされており、紫外線はまさに美肌の天敵と言っても過言ではありません。

では、紫外線の正しい対策方法をご存知でしょうか。

日差しの強い夏にはしっかりとUVケアをしている方が多いと思いますが、実は紫外線量は春から増加します。
特に5月~9月にかけて、紫外線の量が1年を通して非常に多くなります。

紫外線を浴びることで、シミやそばかす、ハリ・シワ・たるみなどの肌老化の原因となります。
そのため、さまざまな影響から肌を守るためにも、早い段階から紫外線対策をしっかり行うことが大切です。

今回は、紫外線の種類や対策について解説していきます。

紫外線は何種類ある?

紫外線には、UV-A、UV-B、UV-Cの3種類があります。
その中でも、私たちの肌に影響を与えるのはUV-AとUV-Bの2種類です。

UV-Cはオゾン層によって吸収されるため、肌には影響がありません。

日焼けの原因となるのは、全紫外線の約5%しかないUV-Bで、肌にジリジリと感じるほどパワーが強く、春先から量が増え、夏にピークを迎えます。

一方、UV-Aはパワーが弱いものの、1年中降り注いでおり、エイジング肌のトラブルの大きな原因とされています。
肌の奥深くまで到達し、コラーゲンやエラスチンにダメージを与え、肌の弾力を失わせ、シワやたるみの原因になります。

UV-Aとは

UV-Aは波長が長く、肌の奥深く(真皮層)まで到達し、じわじわとダメージを与えます。
見た目にはわかりにくいものの、長期的に蓄積されると肌の老化が進行します。

真皮層には、ハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチンを作り出す線維芽細胞が存在していますが、
UV-Aを浴びることでこれらの細胞がダメージを受け、シワやたるみが引き起こされます。

さらに、メラノサイトが刺激を受けることでメラニン色素が過剰に生成され、シミや黒っぽい日焼けの原因となります。

日焼け止めや紫外線カット効果のある化粧品に記載されている「PA」が、UV-Aの防止効果を示しています。
「+」の数が多いほど、UV-Aから肌を守る効果が高くなります。

UV-Aは雲や窓ガラスを通過するため、曇りの日や室内でも降り注ぎます。
そのため、季節や天候にかかわらず、紫外線対策が必要です。

UV-Bとは

UV-Bは主に肌の表面に影響を与えます。
紫外線量がピークに達する7〜8月には、特に多く降り注ぎます。
真夏の太陽の下で遊んだ後に感じる「ヒリヒリ感」は、UV-Bが原因です。

UV-Bは、肌を赤くして炎症を引き起こし、シミやそばかすの原因となるだけでなく、肌表面の角層の保湿力を奪い、乾燥やキメの乱れを引き起こします。

さらに、UV-Bはエネルギーが強いため、細胞やDNAを傷つけ、皮膚がんの原因にもなります。
ですが、波長が短いため、直射日光を避けるだけでもある程度防ぐことができます。

長時間外で過ごす場合は、SPF値の高い日焼け止めを併用すると効果的です。

日焼け止めの「SPF」が、UV-Bの防止効果を示しています。
SPF1は約20分間の日焼け防止効果があり、汗や皮脂で取れやすいため、こまめに塗り直すことが大切です。

日焼け止めの選び方

肌の光老化を防ぐためには、365日、欠かさず日焼け止めを使うことが重要です。

紫外線は天候により変動しますが、曇りの日でも約65%、雨の日でも約20%の紫外線が降り注いでいます。
特にUV-Aは曇りの影響を受けにくいため、天気に関係なく対策が必要です。

日焼け止めを選ぶ際には、以下のポイントを参考にしてみてください。

  • 厚塗りしすぎないように塗る
  • UV-A、UV-Bの両方をカバーできるものを選ぶ
  • 2〜3時間ごとに塗り直す
  • 日常生活ではSPF10〜20、PA++
  • 屋外でのレジャーやスポーツではSPF30以上、PA+++

敏感肌や子供用には、紫外線吸収剤を含まない「ノンケミカル」タイプがおすすめです。
また、石鹸で簡単に落とせるタイプを選ぶと、肌への負担を軽減できます

日焼け止めのテクスチャー

日焼け止めのテクスチャー(クリーム、ジェルなど)は好みによって異なりますので、基本的には使いやすいものを選ぶと良いでしょう。
ボディなどの広範囲に塗る場合は、伸びの良いローションやジェルが適しています。
保湿効果を重視したい場合は、ミルクやクリームタイプが適しているでしょう。

SPF・PA値について

紫外線を浴びる時間や、紫外線の強さを考慮して日焼け止めを選びましょう。

特に、海やプール、屋外でのスポーツなど、汗をかいたり水に濡れたりする場合は、落ちにくいウォータープルーフタイプを選ぶと効果的です。

ただし、落ちにくい日焼け止めは、落とすときも大変ですので、専用のクレンジング剤を使用するか、
クレンジング効果のある洗顔料でしっかりと洗い流しましょう。

紫外線以外の光の影響

れまでは紫外線が肌に悪いとされてきましたが、近年の研究では、近赤外線やブルーライトなども肌や目の老化に影響を与えることが報告されています。

これらはUV-Aよりも波長が長く、肌の深部にまで届きます。
特に、パソコンやスマホの画面から発せられる光による影響も懸念されています。

そのため、外出しない日や普段使いの日焼け止めにも、紫外線以外の光を防げる商品を選ぶことが重要です。

日焼け止めの進化

今では、さまざまな日焼け止めがあり、紫外線を防ぎつつ、美白やトーンアップ効果のある商品も増えています。
特に、抗酸化成分を含むものは、万が一紫外線を浴びてしまった場合でも、その影響を軽減する効果が期待できます。

市場には多くの日焼け止めがあり、中には肌に刺激や負担を与えるものもありますが、理想的なのは肌への負担が少なく、しっかりと紫外線対策ができる製品です。

自分の肌質や使用シーンに合わせて、最適な日焼け止めを選びましょう。

おすすめの日焼け止め

そんな方におすすめなのが、ドクターソワの「サンシールド」です!
美容成分を贅沢に配合し、潤いながら紫外線から肌を守る美容液下地兼日焼け止めです。

特徴① 美容皮膚科のドクターが厳選した3つの美容成分を配合!

APP-S(浸透型ビタミンC誘導体)
 通常のビタミンCの100倍以上の高い浸透力で、肌の深部までしっかり浸透。
 油溶性&水溶性の特性を持ち、刺激がありません。

植物幹細胞
 肌の再生を促進し、しわの改善をサポート。

プラセンタエキス 
 肌に弾力を与え、保湿力をアップさせます。
 また、強力な抗酸化効果があり、肌のくすみ改善に効果的です。

特徴② 7つの効果を持つAPPS

メラニン生成抑制 + 還元作用
 「シミ・くすみの予防と改善」

抗酸化作用
 「しわ・たるみ・くすみ・ニキビの予防と改善」

コラーゲン生成促進
 「肌の内側からハリ・弾力をアップ」

皮脂分泌抑制
 「ニキビの減少、毛穴の開大を改善」

セラミド合成促進
 「保水力・キメを整え、潤い力をアップ」

抗炎症作用
 「肌荒れ・ニキビの改善」

細胞活性化
 「細胞の活性化により、肌ダメージを回復」

特徴③ 紫外線吸収剤不使用・ノンケミカル・アルコール不使用・合成香料不使用

肌に優しいため、敏感肌の方でも安心してお使いいただけます。
さらに、ブルーライトカット効果もあります!

ウォータープルーフなので、汗にも強く、長時間外で過ごす方におすすめです。

また、国内最高レベルの紫外線防御指数を持ち、ツヤと透明感を与えながらエイジングケアもできる日焼け止めです。
ぜひ一度お試しください!

紫外線対策には日焼け止め以外のアイテムも活用を

日焼け止めを塗る以外にも、帽子や日傘、ストールなど、紫外線対策に有効なアイテムを取り入れてください。


アスファルトからの照り返しも意外な紫外線の原因となるので、しっかり対策しましょう!

まとめ

ここまでブログを読んでいただき、ありがとうございます!

いかがでしたか?

日差しは、身体にとって良い影響もありますが、過剰に浴びてしまうと紫外線によって肌にダメージを与える原因となります。
そのため、紫外線対策を実践することで、肌の健康を維持し、紫外線による損傷を最小限に抑えることができます。

今年も暑い夏が長く続きそうですが、紫外線対策を万全にして、美肌を維持しながらこの夏を一緒に乗り越えましょう!

少しの外出でも忘れずに対策を行い、健康的な肌を手に入れましょう。

他にも肌に関するブログを投稿していますので、ぜひご覧ください!