春の紫外線対策に欠かせない!日傘の使い方と選び方など徹底解説

春の紫外線対策、悩んでる方もいるのではないでしょうか。

年中紫外線は降り注いでるっていうけど、、、周りに日傘さしてる人いないし。まだ早いかなぁ

とお悩み中の方もいるでしょう。

そこで、今回は春の紫外線対策について、日傘の選び方やポイントなどを紹介します。

ちょっとしたポイントを押さえるだけで、紫外線のダメージ量を抑えることができるので、

ぜひ最後まで読んでくださると嬉しいです。

日傘の選び方

日傘にも色々な種類があり、どんなものを選んだらよいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、日傘を選ぶときにチェックしておくべきポイントをご紹介します。

・遮蔽率(しゃへいりつ)

UVカット率とも呼ばれ、紫外線をどれだけ遮ることが出来るかの割合を示します。

数字が高ければ高いほど、UVカット効果が高くなります。

日傘で紫外線対策がしたいのであれば、この遮蔽率が高い物を選ぶとよいでしょう。

どんなに遮蔽率が高い日傘を使用しても、地面の照り返しは完全に防ぐことが出来ませんので、

日焼け止めを併用することが大切です。

・遮光率

直射日光を遮る割合を示します。

遮光率が高い物ほど光を通さず、濃い日陰をつくります。

遮光率には以下のように等級があります。

1級 遮光率99.99%以上
2級 遮光率99.80%以上~99.99%未満
3級 遮光率99.40%~99.80%未満

日傘を使う場面に合わせて、日傘選びの参考にするとよいでしょう。

・遮熱率

遮熱率が高いほど、熱を遮る力が高いことを示します。

特に真夏などの暑い季節に日傘を使用する場合には、なるべく遮熱率、遮光率の高い物を選ぶと暑さ対策になります。

・日傘の生地の色

日傘と言えば黒!なイメージが強いかもしれませんが、黒は熱を吸収しやすく、暑くなりやすい色です。

様々な色、デザインの傘がありますが、日傘の外側は白などの明るい色がオススメです。

・日傘の形状

長傘タイプ、折り畳みタイプと2種類あります。

長傘タイプは折り畳みタイプより大きい物が多く、遮光範囲が広い為しっかり紫外線対策したい方にオススメです。

また、使用頻度が高い場合も畳む手間が省けるため長傘タイプを選ぶとよいでしょう。

折り畳み傘タイプは、コンパクトになる為、持ち運びしやすいです。通勤や通学で使用する場合にオススメです。

外出時、紫外線が気になるときだけ日傘を使用したい方にオススメです。

春の日傘の使い方

日傘の使い方には、すごく大切なポイントがあります。

それは日傘を使う時の角度です。

なぜかというと、太陽から紫外線が出ていますよね。

でも、太陽は位置でも真上にあるわけではありません。

東から昇って西に沈みますよね。

そのため時間帯によって日傘をさす角度を変えないと、ただ真上にさしているだけでは日傘の意味がなくなってしまいます。

東京の場合、午前11時30分から午後12時30分頃が太陽が真上にあります。

つまりこの時間より前は東に、この時間より後には西に日傘をさす必要があります。

日傘を真上にさすなら自分の肩におきながらさすことが出来ますが、前にさすには少し腕や肩の負担になりますよね。

そこで先ほどの長傘タイプの日傘と折り畳みタイプの日傘を使い分けることをおすすめします。

・上記の通り、長傘タイプの日傘は遮光範囲が広いですが重量が重く、長時間使用するには腕や肩の負担になります。

そのため昼間に短時間の外出をする時の使用がおすすめです。

・また折り畳みタイプは、長傘タイプの折り畳み傘と比べて遮光範囲が多少狭くなります。

ですが、重量は軽く長時間使用しても腕や肩の負担にはなりづらいです。

午前中や夕方にお出かけをする方、腕や肩に負担にかかるのが心配な方には折り畳みタイプの日傘がおすすめです。

日傘の注意点とメンテナンス方法

日傘はあまり汚れているように見えなくても、ほこりや花粉などで意外と汚れています。

汚れが付いたまま保管してしまうと、黄ばみが出てしまったり、サビやシミの原因になります。

使用後は軽く、ブラッシングをして表面の汚れを落とすとよいでしょう。

日傘の中には、水洗いが出来ない素材のものもありますので、日々のお手入れが大切です。

洗える素材のものは、定期的に洗うことで清潔に日傘を長持ちさせることが出来ます。

まず、水やぬるま湯で全体を流し汚れを落としましょう。

おしゃれ着用洗剤を柔らかいスポンジなどに染み込ませ、優しく洗うとより汚れが落ちやすいです。

あとは日傘をしっかり水やぬるま湯で流して完了です。

洗った日傘はタオルで水気を拭き取り、開いた状態で日陰でしっかり乾燥させましょう。

日傘を乾かす際に直射日光が当たってしまうと、変色の原因になりますので必ず陰干しするようにしてください。

また、しっかり乾燥していない状態で閉じてしまうと、カビやサビの原因になりますので完全に乾いてから保管しましょう。

春の季節における日傘の重要性

日傘っていつから使い始めるか悩みませんか。

春から紫外線は増え始めるっていうけれど、実際いつから使い始めるべきか分かりませんよね。

結局、周りが日傘を使い始めたからなんて声もよく耳にします。

実は、4月から10月が本格的に紫外線が降り注いでいるんです。

もちろん年中、紫外線はありますが、よりしっかり対策をとった方がいいのはこの期間だと言われています。

もう4月。有名な日傘ブランドは、今の時期から完売が出る商品もあります。

夏直前では、先ほど紹介した日傘を選ぶ時のポイントがしっかり押さえられてるものは売り切れてしまいますし

紫外線対策も間に合いません。

今の時期から、しっかり準備しておくことが紫外線対策における1つのポイントでしょう。

ライフスタイルに合わせて上手く日傘で紫外線対策しましょう。

まとめ

これからの季節大活躍の日傘。

近年は熱中症対策などで、男性やお子様も日傘を使用している方を見かけるようになりましたね。

日傘は年々進化しデザイン性がありつつ高機能・多機能なものが増えてきて、選べる幅がぐんと広がっています。

用途や使用目的に注目し、自分のライフスタイルに合った選び方をするとよいでしょう。