チートデイとは?ダイエット中の効果的なやり方・頻度・注意点など
皆さんは、『チートデイ』というワードを聞いたことありますか?
最近、SNSで話題の『チートデイ』
食事制限ダイエットをしている方が、停滞期に入ったときに食事制限を続けながら、1日だけ好きなものを食べる!という動画が流行っていますね
チートデイとは、ダイエット期間に設ける「何を食べてもいい日」のこと。
停滞期を乗り越えたり、減量のサポートをする効果もありますが、間違ったチートデイにしてしまうとダイエットの起爆剤になるどころか、ダイエットに悪影響になってしまうので、今回はチートデイについてダイエット中の効果的なやり方・頻度・注意点などをご紹介していきます。
チートデイとは?
チートデイの「チート(cheat)」とは「騙す、ズルをする」+「デイ(day)」という意味で、ダイエット中に「好きな物を食べられる日」となります。
そのチートデイとは、ダイエット中に食べたいものを我慢している、食事制限でストレスが溜まっている、ダイエットの停滞期でなかなか体重が落ちないという方にオススメで「1日だけ好きなものを食べる」ことでダイエットのストレスを解消できます。
ダイエット中になぜ停滞期がくるかというと、体重が減ったり体内の環境が変わり始めると、身体は『状態を維持しよう』とします。
その影響で、体重が落ちにくくなり、これを停滞期と呼びます。
少し体重が落ち始めた頃に停滞期がくるのは、無意識に自分の身体を守ろうとしている証拠です。
人間には、生命維持に不可欠な「恒常性維持」という機能があり、体重が減ると身体が飢餓状態に陥っていると勘違いをして、今までの体重を維持しようとする機能を恒常性維持と言います。これが停滞期の主な原因です。
個人差もありますが、停滞期が訪れるのは体重減5%のときになります。
更に、停滞期の期間は半月~1カ月後が停滞期の目安になります。
長く感じるかもしれませんが、乗り越えられればその後はしっかり体重は落ちてくれます。
そして、停滞期に入った時にチートデイを作ります。
厳しいトレーニングと食事制限をするフィジーク選手などのアスリートなど、一般的な方の間でもチートデイが広まっています。
チートデイを取り入れることで、ストレスを解消してダイエットへの意欲を高め、長い停滞期を最短ルートでクリアするのがチートデイを行う目的です。
チートデイを有効に活用して最短で停滞期を抜け出しましょう。
チートデイのメリット
次にチートデイのメリットをご紹介します。
真面目にダイエットに取り組んでる方はチートデイに抵抗があるかと思いますが、減量を促すことができダイエット中のストレス発散にもなるので、前向きにチートデイを取り入れてみましょう。
まず1つ目が、先程も軽くご説明しましたがチートデイを取り入れることで停滞期から抜け出せます。
食事制限を行うと人間の身体は飢餓状態であると勘違いし、生命を維持するために少ないエネルギーで今までの状態を維持できるように、食べ物からの栄養吸収を高めようとします。
そのため、食事制限を行って順調に痩せていても、途中で停滞期に入ってしまうことがあります。
チートデイを取り入れて「今は餓死状態ではない」と身体を騙してあげることで停滞期から脱出します。
2つ目が、チートデイで栄養素の補給です。チートデイの導入によってダイエット中に不足しがちな栄養素を補給します。
例えば、腸内環境のために必要な食物繊維や、エネルギー代謝における補酵素であるビタミンやミネラルなどが食事制限によって不足します。
毎日の食事でバランスよく栄養の取れた食事をするのが理想ですが、食事制限のダイエットとなるとなかなか難しいかなと思います。
そこでチートデイを上手く活用し健康的なダイエットを目指しましょう。
3つ目が、チートデイはダイエット中のストレス解消効果があります。
食事制限のダイエット中は好きな食べ物が食べられずストレスを感じることが多くあると思いますが
チートデイを作ることによってダイエット中の辛さを和らげることができます。
チートデイでストレス解消することで、ストレスによるドカ食いを防ぐことができ、モチベーションを保ちながらダイエットに励めると思います。
チートデイのデメリット
では、反対にチートデイのデメリットをご紹介していきます。
チートデイは、リミットを外して暴食するということではありません。
誤ったチートデイを取り入れてしまうと、ダイエットの妨げになってしまったり、リバウンドを起こす原因となってしまうので注意が必要です。
チートデイのデメリットとして、
まず1つ目が、食生活の乱れや栄養不足・筋トレの妨げになってしまうことです。
チートデイにおいて、過剰な食べ物の摂取が続いてしまうと、逆にダイエット妨げる原因になります。
さらに、食生活のバランスが乱れる可能性があります。
食生活の乱れにより、アルコールや糖分などを摂り過ぎてしまうと栄養素が不足し、筋トレの効果も弱まってしまいます。
2つ目は、ダイエットに戻れなくなるということです。
ダイエットを頑張っている方は、無茶な制限を課してストレスを溜めてしまいがちです。
そんな、ダイエット前後でのギャップが大きい方は、チートデイを機に暴飲暴食に拍車がかかってしまい、翌日からダイエットを再開できないケースが多いです。
3つ目は、チートデイで体調を壊してしまう可能性があることです。
これは、チートデイで食べたものが原因で胃腸がびっくりして疲弊してしまうからです。
原因が分かっているので、食べ物などを注意してチートデイを過ごせば対策できそうですね。
ご褒美目的や無計画なチートデイを迎えると、こういったデメリットに陥ってしまいますので、工夫しながら効果的なチートデイを取り入れてみましょう!
チートデイが向いてる人・向いてない人
チートデイのメリットデメリットについて皆様に理解していただいたところで、
チートデイが向いている人と向いていない人について説明していきます。
まずチートデイに向いている人は
「食事制限をしながらダイエットをしている人」・「ダイエットをしていてとてもストレスが溜まってしまっている人」
「ダイエット中で体重が落ちてきた中で停滞期に入ってしまった人」などがあげられます。
ここにある停滞期は、ダイエットをし始めた当初の体重が減っていない時期だと逆に太ってしまう可能性があるので、ある程度体重が落ちた後で停滞期になってしまった人のみ向いています。
やはりストレスを感じやすい状況にあるときに、一度チートデイをしてリフレッシュすることが大事なのかもしれませんね。
では逆にどのような方がチートデイに向いていないのかと言いますと、
「ダイエットをしていない・またはダイエットを始めたばかりの方」・「体脂肪率が男性は20%女性は30%を超えている方」などがあてはまります。
チートデイが必要であるかそうでないかは、ダイエットをしたうえでの体重の減少ペースを基準に考えるようにしましょう。
チートデイの効率的なやり方
チートデイは人それぞれ適切な頻度と方法があります。
体脂肪率が高い人ほどチートデイの頻度は少なくするべきです。BMIが23以上の人は一カ月に一回くらいが目安となっています。
それよりも多い頻度でチートデイをつくってしまうと、もともと体脂肪が蓄えられてしまっている状態なので、リバウンドの原因になりかねません。
また、どの人にも当てはまりますが、「今日はいっか!食べちゃえー」「今日は食べ過ぎたからチートデイにしちゃおう」と
いったような無計画なチートデイは、ダイエットにメリハリがつかなくなり、こちらもまたリバウンドに繋がりますのでやめましょう。
事前にチートデイの日にちを決めて、その日までは頑張ろうといったように目標を立ててメリハリをつけながらダイエットをすることでダイエット効率がアップします。
自分の体脂肪率や体調を考えながらチートデイをつくるようにしましょう。
チートデイの注意点
チートデイをつくる上での注意点は、チートデイの日に摂取するカロリーも含めて、ダイエットが成功するように
普段の生活では食事制限をしなければならないという点です。
食事制限がしんどい方は、運動による消費カロリーを増やして、チートデイ分のカロリーを少しでも消費できるように心がけてください。
月に一度チートデイをつくる方はその一か月分の摂取カロリーをしっかりと調整し、
毎週チートデイをつくる方は一週間ごとにダイエットが成功するような食事管理と運動を行うことは欠かせません。
チートデイは元々は、普段から厳しい食事管理をしているアスリートのような方の為にあるものになりますので、
定期的なご褒美感覚で行うことはリバウンドに繋がり危険です。
あくまでも、ごくたまにのリフレッシュだと思ってチートデイを取り入れるようにしてください。
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