ダイエットしてるのに痩せない！もしかしたら浮腫みが原因かも！

2024年3月24日 2024年3月6日

FREYA

多くの方が悩まされている浮腫み。

「朝起きたら浮腫みで目を開きづらい！」「夕方になると足がパンパンで靴がキツい！」というお悩みをお持ちの方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

ダイエットしている方も、『食事制限や運動しているのに体重が落ちない。。』と悩んでいませんか？

もしかしたら、浮腫みが原因で体重が落ちなかったり、ダイエットの効果が出にくくなっているかもしれません。

本日は、そんな浮腫みとダイエットの関係性について詳しく解説していきます。

浮腫みって？

そもそも「浮腫み」とはどういった状態のことなのでしょうか？

浮腫みは、体内の余分な水分が血管やリンパ管の外に染み出して、皮下組織に溜まってしまっている状態のことで

顔や手足に起こりやすいと言われています。

皮下組織の中には数多くの細胞があり、その周りには細胞間質液という水分があります。

この細胞間質液は、栄養を体内に巡らせて老廃物を除去したり、細胞や血管の中を行き来して

体内の水分バランスを保ったりする役割を担っているんです。

しかし、水分が多すぎて体内で処理できなくなったとき、血管の外に染み出し、

浮腫みとして見た目で分かるほどになってしまいます。

今すぐできる簡単浮腫みチェック

浮腫みかどうかを確かめるには、足のすねを５秒～１０秒ほど押してみてください。

手を離した時にすぐに皮膚の状態が戻れば問題はありません。

しかし、中々戻らずに押した跡が残ってしまう場合は、浮腫んでいる証拠です。

また、足に靴下や靴の跡が長い時間残ってしまうのも浮腫みの証拠

今は浮腫んでいなくても、夕方ごろに浮腫みやすい方は夕方にもう一度チェックしてみてください。

では、浮腫みはどのようなことが原因で起きるのでしょう。

浮腫みのメカニズム・原因

浮腫みってどういうときに起きるのでしょうか。

⚠️デスクワークや一日中立ちっぱなしの仕事をしている方は浮腫みに要注意⚠️

長時間同じ姿勢のままでいると血流が滞り、体内の水分が下半身に溜まっていってしまうので浮腫みやすいです。

浮腫みそうなときは、足の屈伸やストレッチを意識的に行うなど、血流が悪くならないようにときどき体を動かしてみましょう。

また、塩分の過剰摂取も浮腫みの原因になります。

こってりラーメンを食べた次の日に顔が浮腫んだという経験がある方も多いのではないですか？

これは、塩分を摂取しすぎると、体内の塩分を一定の濃度に保とうとする機能が働くからなんです。

そして、塩分濃度を薄めるためにより多くの水分を必要とするので、体の中に水分に溜め込むようになってしまい浮腫みます。

アルコールの摂り過ぎも浮腫みに繋がりやすいです。

アルコールの摂取量が多いと血管が拡張し、血管から水分が染み出してしまうのです。

お酒が好きで浮腫みに悩まされている方は、少しずつ量を減らしていくことをおすすめします。

その他にも原因はさまざま。

睡眠不足から起こる浮腫みは、自律神経の乱れによって心臓の機能が低下することによって引き起こされます。

さらに、女性の場合は月経前は特に浮腫みやすい時期になります。

ホルモンバランスの変化によって水分をため込みやすくなるためです。

浮腫んでしまう原因って生活の中にあることが多いですね

でも、こってりラーメン食べても睡眠不足でも浮腫みにくい人っていますよね

では、浮腫みやすい人の特徴って何でしょう。

浮腫みやすい人の特徴

運動不足で筋肉量が少ない
食生活が偏っている
冷え性

以上の項目に当てはまった方は浮腫みやすい体質といえるかもしれません。

あまり身体を動かさない方は、筋力が低下していき血行が悪くなってしまいます。

すると、老廃物を溜め込みやすくなり、浮腫みの原因となるのです。

自分が運動不足だと思う方は、エレベーターの代わりに階段を使うようにする等で、

日々の生活の中で意識的に体を動かしてみてください。

ちょっとしたことで改善も出来るのが浮腫みです。意外と身近に浮腫みは潜んでいます。

⚠️食生活が偏ってる方も要注意⚠️

現代では、多くの人が適量以上の塩分を摂取していると言われています。

外食はもちろん、ファストフードや加工食品で知らず知らずのうちに大量の塩分を摂ってしまっているということも。

そして、⚠️冷えにも注意が必要です⚠️

冷え性は手や足先が冷たくなってしまうなど、自力で体温調節ができていない状態のこと。

女性が悩むことが多い浮腫みと冷え性ですが、どちらも血流の停滞が原因です。

特に女性は男性と比べて筋肉量が少ないため、血液を心臓へ押し戻す力が弱いので浮腫みやすいと言われています。

誘発原因が共通しているため、食事や運動、適度な入浴で生活習慣を見直してみると

２つの症状が同時に改善する可能性があります。

このように、浮腫みやすい人の特徴はたくさんあります。

実は、ダイエット中って浮腫みやすい環境を作ってしまうことが多いんです。

これから、浮腫みとダイエットについてお話していきます。

ダイエットと浮腫みの関係

ダイエットをしているのに痩せないというお悩みを時々耳にします。

食事制限をしているのに中々体重が落ちない方は、もしかしたら浮腫みが原因かも。

浮腫みによる体重の変化は１～３キロほどあると言われています。

肥満の場合は体脂肪が増加することで体重が増えていきますが、体重増加の原因が浮腫みによる水分の時もあるのです。

浮腫みが慢性的に続き、体のラインが崩れたり体重が増えたりしている状態は、「水太り」とも言われます。

脂肪で太っている訳ではなくても、見た目に変化が出てしまうだけではなく、あらゆる体の不調と繋がっています。

浮腫みと水太りは似ているようで違うものなんです！

浮腫みを解消する方法は？

浮腫みは、運動不足や食生活の乱れ、身体の冷えと直結しています。

浮腫みを解消するポイントを５つ紹介します！

食生活を見直す
- スナック菓子やファストフードを控えたり、塩分を排出する働きのあるカリウムを意識的に摂ってみましょう！
  海藻、いも類、トマトジュース、ドライフルーツ、豆類はカリウムが豊富に含まれています！
- ハーブティーは利尿作用があり浮腫み緩和に繋がりますよ。
  たくさん種類があるハーブティーですがカフェインが含まれていなくても利尿作用はあります。
- 利尿作用は浮腫みの改善にすっごく大切です！カフェインを摂り過ぎてしまう方はノンカフェインがオススメです！
湯船につかって温まる
- シャワーだけで終わらせているという方も多いのでは？
  湯船に１0分程度つかると血行促進に有効で浮腫み解消に繋がります。長すぎてもかえって血行が悪くなってしまいます。
継続的なマッサージをする
- 顔や体のマッサージを続けることで血液循環が良くなり浮腫みが改善します。
適度な運動を習慣にする
- 激しい運動を頑張らなくて大丈夫です。よく言われがちですがエスカレーターじゃなくて
- 階段を使ったりするなど小さなことで無理せずに続けることが大切です。
着圧ソックスを利用する
- 適切な圧力を加えることで浮腫みの予防や改善になります。
- 睡眠時に圧力をかけすぎてしまうのは逆効果です。自分のサイズに合ったものを着用してくださいね！